備忘録。

人生いろいろあるけど這い上がってるところ

とある精神科保護室の実態


こんばんは、ぽむです。
お久しぶりですね。
あのあとなにがあったかというと、彼氏と別れるか、三日間話し合いを続けて、母親と姉を呼ぶ騒ぎに発展しました。
そして中絶したことを明かしました。

そうです、前々回の記事の手術というのは人工妊娠中絶手術です。
そのことについてはきちんと別に記事をいつか書きます、まだつらいです。

そして、話し合いをして一件落着かと思いきや私は暴れまわり、警察を呼ばれました。
とりあえず早く病院にいって今の状況をどうにか改善しないとということになり、彼氏と母親と姉と四人で病院に行きました。

結果、保護室がある病院に医療保護入院しました。

精神的苦痛を味わいました。

夜間に駆け込みで行ったため、最初は身体拘束。
部屋には明かりと防犯カメラとトイレとベッドのみ。
精神的苦痛でしかなかった。
トイレすら見られているなんて苦痛で
コップすら許可が出るまで紙コップ。
腕とおなかにはベルト。
その状況を数日間過ごしました。

保護室ってすごいですね。
壁が薄いんです。
隣の部屋の人が統合失調症患者で幻聴とよく話していて、暴れまわっていました。
逆にあそこにいると精神がやられてた気がする。
自動シャッター付きですごかったあ・・・。

お風呂は大浴場。看護師が監視。
週に二回しか入れないです。
食事は質素でした。
最初は箸すら出ませんでした。あ、スプーンが出ました。
ナースコールがボタンではないんです。
天井にマイクが隠されていて、「すいませーん」と叫んだり、大きな音を出すと自動的にナースコール。

でも、病院は冷たかった。

ナースコールは反応してるはずなのに看護師が応答しないことが多々ありました。
また人間として最低ラインの扱いをしてくる差別的な看護師もいました。
あれはだいぶショックでした。

面会の時は身体拘束されているときでも外してくれる許可を主治医にいただけて、外してくれました。
まあ数日間だけ身体拘束されて思ったのは人間、無になると頭がおかしくなるってことです。
結果約二週間病院にいました。保護室にいましたが、私が行くべきところではありませんでしたし、主治医も早めに出ないと逆に影響が出るというほどです。
環境は最悪ですし、何より外の景色すら見えない。鉄格子の世界。
ドンドンとドアを叩きながら叫び始める患者がいくべきところです。

一生あんなところ行きたくないですし、あんなの人間が経験すべきことではない。